コラム:魔法のアンチ・エイジング

Coloraholicは「カラー中毒」という意味☆ カラーアナリストの目線から、今注目しているコトや気になるモノをピックアップ!ファッションを中心にいろんな話題をお届けします。
掲載日:2008年10月31日

この秋のトレンド、ショップや街はどこを見渡してもパープルで溢れていましたが、次に今最も熱いのは黒。
NYコレクションやロンドンコレクションなど世界を代表するコレクションの会場周辺に集まるオシャレさん達は「"ドレスコード"は黒」と言わんばかりに皆黒を身に纏っているようです。
また、カチッとしたジャケットによれっとしたTシャツを合わせたり、レギンスを合わせたり。
そして特に、黒一色で全身をまとめるスタイルが主流になっています。

黒一色、といえば色彩検定を勉強された方はすぐに「カラス族」を思い出されるかもしれません。
1980年代初頭、川久保怜と山本耀司が発表したボロ・ルックと言われる形なし・不揃いの黒やモノトーンが世界的ブームになり、黒づくめの若者達が続出したのです。
その頃の社会背景はというと、1979年に第2次石油ショックが起こり、円高不況、人々の間には節約意識が高まっていました。

世界的な恐慌、不透明な未来、円高、不景気・・・なんだか、今の社会の状況と似ていませんか?
そう、流行色は社会背景と密な関係にあるのです。
例えば毎日服を選ぶのに、落ち込んだ気分でいる時に可愛いピンク色を着ると疲れますよね。
それと同じで不景気で未来に不安な人々の心理を表すかのように、暗い色、黒が好まれてくるのです。
また黒は「無難な色」とよく言われるように、何色とでも合わせやすく、気回しがききます。
そして高級に見える、こういった理由も不景気に合わせて黒が好まれる傾向にあるようです。

前回ご紹介したH&Mが今回コラボした相手は80年代に黒ブームを引き起こしたコム・デ・ギャルソンの川久保怜で、その商品は黒中心のデザインであるのもなんだか面白いですね。

黒は「無難」で着る人、「オシャレ」で着る人に分かれます。是非オシャレに黒を着こなしたいですね!
全体的に重く暗くなってしまうオールブラックは異素材MIXで 
▲ 全体的に重く暗くなってしまうオールブラックは異素材MIXで。
メイクや小物にアクセントとしてトレンドのパープルやベリーカラー、ブライトカラーを取り入れるのも◎
今シーズンのトレンドの1つ、ゴス 
▲ 今シーズンのトレンドの1つ、ゴス。
デビュー時のアヴリル・ラヴィーンのような目元、までは無理だけれどしっかりラインを入れたい。
ネイルも真っ黒はなかなか出来ないけれど、最近人気上昇中のレース素材で取り入れ。

認定講師:岡田亜美 認定校名:Chic Chick
認定講師名:岡田亜美
資格
・イシュタルクルール パーソナルカラーアナリスト
・AFT1級色彩コーディネーター
・日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー
カラーを通して、外面から、内面から、人々の生活が幸せで豊かに、トータルでChic (おしゃれな、垢抜けした)Chick (魅力的な女性) になりましょう。
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