コラム
レポート|診断力強化!! カラー診断実践会
2024年6月東京・大阪・小倉の3拠点にて、パーソナルカラーアナリスト有資格者を対象に「カラー診断実践会」が開催されました。
代表 高田裕子先生の診断を直接見て学び、診断力を高めることができる人気の1Dayレッスンです。
今回は、こちらで実践された診断の流れをご紹介いたします。
はじめてパーソナルカラー診断を受けるお客様に口紅の色と肌の色を例に「イエローベース」「ブルーベース」をご説明します。その際に活用するのが《CLE 口紅色彩 CHART》実際にシールを貼りながら色を整理することで、理解が深まります。
「イエローベース」「ブルーベース」よく耳にする言葉ではありますが、《CLE 口紅色彩 CHART》を使用したワークで、色味の偏りを正確かつ実践的に学ぶことができます。
お客様に口紅シールを口元に添えていただき、パーソナルカラーを予測してみたりと学びながらも盛り上がります。
最初のドレープはお肌の血色感のお色《ピンク》を使用します。ピンクドレープは、色相・明度・彩度を含む色の差が他のドレープと比較すると大きいため、お顔映りの反応や変化がわかりやすいです。ピンクドレープでパーソナルカラーの目星をつけた後、他のドレープで確認していきます。
診断後は色彩人類学システムを活用します。お客様のお顔写真を撮影しシステムに登録すると、おひとりおひとりのオリジナルデータをプレゼントできます。データには、お顔映りの変化、似合う色や髪色、パーソナルカラータイプの持つ世界観など、盛りだくさんの内容が含まれています。デジタルデータですので、スマホがあればいつでもどこでもご確認いただくことができ、お買い物の際も便利です。
色彩人類学システムをCHECK
元々、目の印象が強い方(例えば二重幅が大きいとか目のサイズが大きいなど)は、深みのあるお色に負けません。
オータム(イエベ秋)とウインター(ブルベ冬)で迷う際に【目の印象】で引っ張られることはよくあります。
しかし、オータム(イエベ秋)とウインター(ブルベ冬)では目力の印象が異なります。
このように、違いがあるものの、言葉にすることは難しいですね。
その為、机上だけの学びではなく、実際にドレーピングで顔映りの様子を学ぶことが、パーソナルカラーアナリストとして大切です。
また、目にばかり判断基準を置かずに、口周りの確認も大切なポイントです。
4色のピンク色で傾向を見た後は、黄色のテストドレープを使用して必ず口周りのチェックを入れることが大切です。
その人の持つ、雰囲気や印象、イメージというのは【イメージ診断】となり洋服のテイストを選ぶ際には大切ですが、
本来パーソナルカラーというのは【顔つきや表情】に影響があるもので、その人らしい顔つきや表情をドレープで確認していくものです。パーソナルカラーは、お洋服だけがゴールではありません。
その人の持つ最大限の【顔つきのポテンシャル】を引き出していきましょうね。
CLE協会では、色を学び始める方向けの講座はもちろん、すでに色彩活動されている講師の方々のためのスキルアップ講座もございます。皆さまが自信を持って日々ご活動できますようにお力になれますと幸いです。
年間講座スケジュールをCHECK
あなたも色彩人類学ラボメンバーになって、似合う色と性格傾向の研究や、カラー診断力を向上する学びを継続して、パーソナルカラーアナリストとしてのスキルを一緒に磨きませんか?
ラボメンバーができること