色彩人類学
インタビュー|私と色の出会いと未来 #002 江川良枝さん
CLE 協会で色を学び自分らしく活動を広げている診断士をご紹介させていただくコラム「私と色の出会いと未来」
第 2 回目の今回は、江川良枝さんにインタビューさせていただきました。
ネイリストは、お客様から見せていただくネイルの画像を見て、ジェルやアクリル、グリッター等メーカーも品番も記載されていないところから、色を見分ける必要があります。また、お客様が思う色と、ネイリストが認識する色が違う可能性もあります。【色】を知識として学んでいないと、お客様のカウンセリングすらできないことがあります。
〝プロ〟として、お客様の思い描く色を分かりやすく言語化し説明ができるように、お客様の理想の色を汲み取れるように、色を学ぶ必要があると感じています。
お客様に色をご提案するときの言葉の重みが変わりました。例えば、イエローベースのお客様には、「ピンクの中でも少し黄みを足した温かみがあるピンクの方がお似合いですよ」とご提案し、実際にネイルチップをお手元にあてて差し上げると、お客様からも「確かに、そうだね!!」と共感いただきます。
お客様に色を伝えやすくなると、カウンセリングがうまくいきます。すると、お客様からの満足度が上がり、信頼関係が生まれる。まさに、色を学んで良い事尽くめでした。
お客様 目線でのメリット
ネイリストは、友達ではないけど、友達以上に会う存在です。ご来店されるたび、さらに綺麗になっていかれるお客様の変化を感じます。
サロン 目線でのメリット
パーソナルカラー診断を受けたお客様は必ずと言っていいほど、「似合う色でネイルしてください」とオーダーくださり、信頼いただいていると感じます。
↑ 左の写真:イエベだと思っていたとき 右のお写真:パーソナルカラー診断を受けて、ブルべ冬タイプと知ってから
自分のダメなところ、いいところ、すべて受け入れて、「自分は自分だから」と、自分軸がブレない"自立した女性″が増えて欲しいというのが夢です。女性が自分で選択し、活躍し、笑っていると、身近にいる人達もきっと笑顔になると信じております。そんな世界を思い描いています。
以前、否定的な言葉で自己受容が低くなってしまうことがありました。その中で、高田先生(現CLE会長)との出会いは衝撃的でした。ニコニコっと笑顔でハッピーオーラがすごくて(笑) 私も、悩んでいたり、諦めてしまったり、そういう女性の背中を押して見守ってあげれるよう、勉強を続けていきたいと強く感じました。
CLE協会での学びの中では、「一緒にやろう!絶対できる!」と、皆で目標に向かって情熱を持って取り組み、楽しむ空気感があったからこそやり抜くことができたと感じます。
色の学びに出会い、お客様からの信頼を今まで以上に強く感じるようになったという 江川良枝さん
外見からも内面からも自分らしくイキイキと輝いておられる彼女の色彩人類学診断の結果はこちら
サロンオーナーとしてのビジネスマインドとカリスマ性が強く表れております。