代表コラム
【代表コラム】|あなたはどのタイプ? 診断に迷う4つのタイプから見える「思考のクセ」
パーソナルカラー診断をしていると、よくこんな質問を受けます。
「先生は、どうしてそんなに迷わず診断できるんですか?」
「パーソナルカラー診断で迷うことはないんですか?」
実は、カラー診断力は「色の知識」だけでは決まりません。
もっと大きく影響しているものがあります。
それは、その人自身の思考のクセです。
私は長年、多くのパーソナルカラーアナリストを育成してきましたが、診断で迷う人には共通したパターンがあります。
そして面白いことに、そのパターンは診断の場面だけではありません。
仕事でも、人間関係でも、買い物でも、人生の選択でも、同じ思考のクセが表れます。
「カラー診断は、その人の思考の縮図である」
と考えています。
では、あなたはどのタイプでしょうか?
□ 初対面の人を「○○そうな人」と決めつけることがある
□ 「きっとこうだろう」と予想して行動することが多い
□ 第一印象で好き嫌いが決まりやすい
□ 後から「思っていた人と違った」と感じることがよくある
3つ以上当てはまる方は…
👉 事実より「イメージ」で判断する傾向があります。
このタイプは、第一印象で人を判断してしまうタイプです。
「明るい人だからスプリング。」
「落ち着いているからサマー。」
診断では、この"なんとなく"が一番危険です。
でも、このクセは日常でもよくあります。
「あの人はきっとこういう人。」
「この仕事は自分には向いていない。」
「一度失敗したから、もう無理。」
私たちは、事実よりも先に"思い込み"で判断してしまうことがあります。
■対策
一度立ち止まって、
「私は事実を見ているのか、それともイメージを見ているのか?」
と自分に問いかけてみましょう。
診断でも人生でも、答えは"事実"の中にあります。
□ 相手に合わせることが多い
□ 「NO」と言うのが苦手
□ 相手が喜ぶなら、自分の意見を飲み込むことがある
□ 嫌われるくらいなら我慢した方がいいと思う
3つ以上当てはまる方は…
👉 優しさが、いつの間にか「自分を後回し」にしているかもしれません。
このタイプは、お客様が、「この色が好きなんです。」
と言うと、
「じゃあ、その色でも大丈夫ですよ。」
と言いたくなる。
相手を傷つけたくない。
嫌われたくない。
そんな優しさから、本来伝えるべきことを飲み込んでしまいます。
これは日常でも同じです。
頼まれると断れない。
相手の期待に応えようと頑張りすぎる。
自分より相手を優先してしまう。
■対策
優しさとは、迎合することではありません。
本当に相手のためになることを、誠実に伝える勇気も優しさです。
□ 「もっと勉強してから」と思うことが多い
□ 失敗しないよう慎重になりすぎる
□ 決断までに時間がかかる
□ 「まだ準備不足」と感じることが多い
3つ以上当てはまる方は…
👉 「正解」を探しすぎて、一歩踏み出すタイミングを逃しやすいタイプです。
このタイプは、「まだ決められない。」「もっと良い反応が出ないと決めれない」など
慎重であり完璧を求めてしまうため、
診断では、100点の答えを探し続けてしまう人がいます。
でも実は、100点の診断などありません。
あるのは、その方にとって一番良い反応です。
この考え方は人生にも通じます。
資格を取ってから。
自信がついてから。
準備が整ってから。
そう思っているうちに、挑戦するタイミングを逃してしまうことがあります。
■対策
完璧を目指すより、今できる最善を選ぶ。
人生は「正解探し」ではなく、「より良い選択」の積み重ねなのです。
□ 毎日忙しく、立ち止まって考える時間が少ない
□ 「なぜそう思ったのか」を考えることが少ない
□ 何となく毎日を過ごしてしまうことがある
□ 「本当は何がしたいの?」と聞かれると少し考えてしまう
3つ以上当てはまる方は…
👉 「見るべきもの」が曖昧になり、自分の軸を見失いやすい状態かもしれません。
このタイプは、何となく顔を見ている。何となく色を当てている。
でも、何を基準に見ているのか、自分でも分かっていない。
決め手を自分で確信を持てていないタイプです。
これは人生でも同じです。
忙しく毎日を過ごしているのに、
「自分は何を大切にしたいのか。」
「本当は何を見て生きているのか。」
その軸を見失ってしまうことがあります。
■対策
診断では、「肌の反応」という軸に戻ること。
人生では、「自分の価値観」という軸に戻ること。
軸がある人は、迷っても戻る場所があります。
実は、多くの人が4つすべてを持っています。
大切なのは、「どのタイプか」ではありません。
「今、自分はどのクセで迷っているのか。」
それに気づくことです。
カラー診断とは、色を見る技術だけではありません。
人を見る仕事でもあります。
そして、人を見るということは、自分自身の思考や判断のクセと向き合うことでもあります。
だから
「カラー診断は、日常の思考の縮図である。」
と思っています。
診断力が上がる人は、色の知識だけではなく、自分自身の思考も磨いている人。
色を学ぶことは、人生を学ぶこと。
私は、そう信じています。
私たちは普段、
「見えているから判断している」
と思っています。
でも実際は逆です。
「信じているもの」を見ています。
例えば、
「この人は明るい人だから、スプリングだ。」
そう思った瞬間から、
脳は"スプリングらしい情報"だけを探し始めます。
これは心理学では
確証バイアス
とも呼ばれる現象です。
つまり、
人は事実を見る前に、
自分の思い込みを証明する材料を探してしまうのです。
カラー診断でも、
人生でも、
これは同じです。
どんな色を選ぶのか。
何を不安に思うのか。
どこで迷うのか。
そこには、
その人の人生そのものが表れます。
だから、
カラー診断を続けていると、
人を好きになります。
そして、
自分自身のことも、
少しずつ分かるようになりますよ。
パーソナルカラーは、究極のコミュニケーションツールだと感じています。
□ 思い込みではなく「事実」を見る
□ 感情ではなく「肌反応」を見る
□ 完璧ではなく「最善」を選ぶ
□ 自分の軸を持ちながら相手を尊重する
カラー診断は「色を診る技術」ではなく、「人を理解する学び」だと思って日々成長をしていきましょう。
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