代表コラム
【代表コラム】｜なぜ日本人は「ブルベ夏」に見えるのか？！雰囲気ブルベ夏の罠
１）雰囲気ブルベ夏ってどんな人？
「雰囲気ブルベ夏」とは、本来のパーソナルカラータイプではなくても「ブルベ夏の特徴的な雰囲気」を持っているため、〝そう見えてしまう人〟のこと。
以下のような特徴が当てはまる方は、雰囲気ブルベ夏に感じられるケースがあるかもしれません。
- 肌が色白で透明感がある
- 髪が暗めで、顔立ちが穏やか
- ピンクベージュやココアブラウンなど柔らかい色が馴染む
- 優しげ、上品、知的な印象
- 昔、診断で「ブルベ夏」と言われたことがある
こういった外見的特徴や第一印象が、ブルベ夏に見られる要因となります。
【ブルベ夏じゃないのに、ブルベ夏に見える！雰囲気ブルベ夏あるあるBest10】
CLE協会代表の高田裕子先生のInstagram「お悩み相談室」への質問がございました内容のまとめとなっております！
2）なぜ「日本人＝ブルベ夏」に見えるの？？
その背景には、日本人の肌・髪・雰囲気の傾向があります。
- 平均的に肌の色が明るく、黄みも青みも少ないため
- 生まれ持って黒髪が多くそれが当然に馴染んで見える
- メイクやファッションで派手さを避けて控えめな色みを好む
- 自己主張が控えめで穏やかさから「ブルベ夏の優しい色」とリンクする
つまり、日本人の「平均的な特徴」そのものが、自然とブルベ夏のイメージと重なるのです。
３）実はスプリングやウインターだった？！似合うのに埋もれてしまう色たち
ブルベ夏〝っぽい〟人が実際に診断を受けてみると、実はイエベスプリングやブルベウインターの方がしっくりくるケースが多数あります。
スプリング／ウインターを見逃された方は、実際にはもっとカラフルで発色の良い色みで、本来の輝きが増す場合があるのです。
- 明るく元気な色で肌映りが健康的になる
- 黄みのある色で血色を足しイキイキする
- ハッキリとして色で顔立ちが整う
ブルベ夏の優しい色で「控えめ」に見せるよりも、似合う色で〝潜在的な魅力を引き出す〟選択をした方が、もっともっと輝ける人がたくさんいらっしゃいます。
４）診断迷子にならないために。見極め３つのポイントはここ！
- ドレープによる肌の変化（血色・ツヤ・顔立ち）を観察する
- 雰囲気で思い込まない客観力を冷静に保つ
- ブルベ夏が「本当に似合う時の効果」を知る（色白など単純なことではない）
診断士にとっては「雰囲気に引っ張られすぎない」ことが重要なスキルになります。
まとめ
〝雰囲気ブルベ夏〟に見えることは悪いことではありません。
ブルベ夏の色はとても人気が高い色で、診断されて喜ぶ人も多いのです。
でも「なんとなく似合う」よりも「本質から似合う」色を選べた時、お客様の魅力はもっと輝きます。
見た目の印象と、肌が反応する色は必ずしも一致しません。
その違いに気づけた瞬間、色選びは〝迷い〟から〝自信〟に変わります。
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