代表コラム
【代表コラム】|なぜCLE協会は“16タイプ診断”を行わないのか
パーソナルカラー診断といえば、
近年では「12タイプ」「16タイプ」といった
細分化された分類を目にする機会が増えました。
実際に、
「どこまで細かく診断してもらえますか?」
というご質問をいただくことも多くあります。
しかし、CLE協会では
このような細分化した分類での診断は行っていません。
それはなぜか。
本コラムでは、
その理由と、私たちが大切にしている診断の本質について
お伝えいたします。
まず前提として、
12タイプや16タイプという考え方自体を否定するものではありません。
これらは多くの場合、
「1番似合う色」と「2番目に似合う色」を
整理するために生まれた分類です。
つまり、細分化とは
“似合う色を増やすための理論”ではなく、
“複数の要素を整理するための仕組み”です。
ここで、非常に重要な視点があります。
それは
「似合う」と「合う」は別物である
ということです。
パーソナルカラー診断において
私たちが見ているのは「肌の反応」です。
一方で、
「なんとなく似合って見える色」の多くは、
・表情
・雰囲気
・顔立ち
・その日のコンディション
といった要素によって生まれる
“印象の一致”に過ぎません。
人は、24時間同じ表情ではありません。
感情や体調によって、顔つきは大きく変わります。
そのため、
ある日はサマーの色がしっくり見えたとしても、
それは「似合っている」のではなく、
その瞬間の状態に「合っている」だけなのです。
では、なぜCLE協会では
12タイプ・16タイプのような細分化を採用しないのでしょうか。
理由は大きく3つあります。
表情や雰囲気といった要素を含めると、
診断はアナリストの主観に左右されやすくなります。
その結果、
同じ人でも診断者によって結果が変わるという
不安定な状態が生まれてしまいます。
「1番」と「2番」が提示されることで、
お客様はどちらを選ぶべきか迷います。
そして人は、迷ったとき
「選ばない」という選択をしがちです。
これは結果として、
色を楽しむことから遠ざかる原因になります。
タイプを細かく定義することで、
「私はこのタイプだから」と
選択の幅を自ら狭めてしまうケースも見られます。
さらに、毎回同じ色を選び続けることで、
マンネリ化し、変化や成長を止めてしまう可能性もあります。
CLE協会では、
「その人の肌にどのような反応が起きるか」を基準に診断します。
具体的には、以下のような変化を見ています。
これらは、誰が見ても確認できる
“再現性のある変化”です。
私たちは、ここにこそ
パーソナルカラー診断の本質があると考えています。
では、いわゆる「2番目に似合う色」とは何なのでしょうか。
それは、
その人の持つ表情や雰囲気、顔立ちによって
「合って見える色」です。
つまりそれは
本質的な似合う色ではなく、
あくまで“状態に左右される要素”なのです。
CLE協会が大切にしているのは、
色で人を分類することではありません。
1番似合う色を知ることで
自分の軸を持ち、
その上で、
さまざまな色を自由に楽しめるようになること。
例えば、
スプリングの方でも、
日によってビビッドな色が似合う日もあれば、
やわらかい色が心地よく感じる日もあります。
人は常に変化している存在です。
だからこそ、
色もまた「固定するもの」ではなく、
「広げていくもの」であるべきだと考えています。
パーソナルカラーにおいて大切なのは、
分類の細かさではありません。
「その人が最も輝く色を見つけること」
そして、
「色を楽しむ自由を持つこと」です。
CLE協会ではこれからも、
「外見は内面の一番外側」という考えのもと、
色を通してその人らしさを引き出し、
人生をより豊かにするお手伝いをしてまいります。
似合う色はひとつ。
楽しむ色は、無限です。
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