活動報告
【活動報告】|学校教育関連:ある?ない?「こころの色」「にあう色」〜色ぬりとパーソナルカラーで知る自分色〜
橋本 香織/2025.7.4
小学校4年性から中学3年生までが通うフリースクール(学校に足が向かない子供達が自由に学べる施設)にて、心の色と似合う色について考える授業をしました。
小学校4年生から中学3年生までの生徒 18名と大学生ボランティア 3名、スタッフ様 5名、室長先生 計26名
10:00 開始 / 挨拶など済ませてから、導入「太陽は何色?」
10:05 塗り絵ワーク
10:10 補色について
10:20 塗り絵ワーク
10:25 色の効果紹介 / 今こころにある色、おぎなう色
10:35 休憩
10:40 にあう色について / 歴史、印象についてクイズ形式
10:45 色みの説明
10:50 カラー診断タイム / ベースカラー+ピンク診断
11:20 まとめ
11:30 終了
事前に似合う色について、とても興味を持ってくれていた。似合う色を通して、一生懸命自分自身と向き合っている様子が伺えた。
ほとんどの子がマスクをつけていたが、診断時は外し、笑顔も見られた。また人の診断の時には自身もジャッジメントになってくれて、手で丸を作ったり、首を傾げて、反応を見せてくれた。
前向きに参加しよう、協力しようという姿勢が見られた。
・色はただの色ではなく一つ一つ意味があるのだと思えました。そして科学的なことや自分にある色など色々考えられました
・人によって、似合う色が違うことがわかった
・自分に似合う色が知れて良かった
・これから色を見る目が変わりそう
・似合う色が意外だった
塗り絵ワークとクイズを色鉛筆で実施し、京都市の講座でも経験させていただき取り入れることができました。
色鉛筆を使うワークは大成功で、子供達はすごく前向きに授業に参加してくれました。
クイズは色鉛筆で、診断時は手で丸を作ったり、首を降ったり、意思表示をしっかりしてくれました。
色を通せば、緊張することなく意志表示できるのだと実感しました。
色の可能性を信じていきたいと思います。
そして可能性と言えば、子供達は可能性に満ち溢れています。表現していくことを色をツールに手伝うことをしていきたいと思いました。