活動報告

【活動報告】|学校教育関連:東京都立某高等学校 衣服の色とイメージ〜自分らしく〜

活動の目的・背景

高校2年生『衣服と色のイメージ』の家庭科授業で、自他のパーソナルカラーを見つけ、自他の個性や魅力を感じ認め合う機会から、基本的な配色テクニックを理解してもらい、先ずは翌月の修学旅行で身につける衣服選びに活かせるようにすること。

参加者

  • 高校2年生4クラス、143名
  • 2日間に分けて、1時間目と2時間目を使い合計100分授業
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1時間目と2時間目を活用した100分授業

■8:35〜8:50 ピンク色の効果効能とパーソナルカラーについて

■8:50〜9:15 カラー診断(8班に分かれて診断士8人が各グループについてグループ診断)

■9:15〜9:25 配色についての話

■9:25〜9:35休み時間

■9:35〜9:50 自分や仲間のコーディネイトを選び、発表内容をまとめる

■9:50〜10:20 コーディネイト発表 ベストドレッサーチームは?

■10:20〜10:25まとめ 

成果

  1. 身につける色でこんなに印象が変わること
  2. 似合う色を当ると自分の個性が強調されること
  3. 自他それぞれに顔映りが違うことでそれぞれの個性を感じること
  4. 生徒様持ち寄りの服や診断士持ち寄りの服や小物を用いながら、学んだ配色テクニック学べたこと
  5. 自分らしい着こなしを自分で考えてコーディネートし発表まで行えたこと
  6. 自分と向き合う姿勢から自分で自分をコーディネートしていく楽しさを感じること

パーソナルカラーは、ただ単に「似合う色」を知ることだけではく、

生徒様一人ひとりの「自信」「自己肯定感」へ繋がるものです。

生徒様の感想の一部

すごく楽しくて新鮮で刺激的な授業だった。自分の似合うシーズンが想像と全く違っていて驚いたけどとても勉強になったので、これからは自分で自分の服選びを楽しんでいきたい。 コーディネータの方に沢山褒められて嬉しかった。人を褒める姿勢真似したい!

講師の所感

こちらの高等学校では、7年に渡り毎年家庭科授業に携わらせていただいていますが、 今回特に感じたことは、パーソナルカラーが世の中に広まっていることで、興味を持っている生徒さんが多く、カラー診断では沢山の生徒さんに鏡に映る自分としっかり向きあってもらえましたこと、そして、生徒さん自身でコーディネートしてくれた姿を見させていただき、色から受ける物凄いエネルギーを味わえた感動でした。 色×教育活動は、生徒さんへ向けての講座ではありますが、活動している我々が、生徒さんや教職員の皆様から元気や前向きな気持ちをいただける活動だとしみじみ感じることができ、これからも続けていきたいと感じております。

担当講師:認定NPO法人色彩生涯教育協会インストラクター 池田祐子先生

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